2016/12/17
チラシとポケットティッシュの準備は整い、ついに宣伝活動の幕開けです。
今回は、とらいんぐで実践したLINEスタンプの販促活動戦略について紹介します。
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スタンプをみんなの目に留まるようにするには??宣伝&プレゼントが効果的?!
LINEスタンプをチラシやポケットティッシュで宣伝しても購入に結び付くは結構難しいのかなと思っています。結び付いても投資効果としては微妙なのかなとも思います。
一方で、LINEスタンプをリリースされたことがある方ならわかると思いますが、LINEスタンプも新着状態の時は、売り上げが伸びやすいです。つまりは、人の目につけばある程度売り上げが見込めるということになります。
つまり、LINEスタンプの人気順位をあげることが売り上げに大きく寄与すると考えられます。
ちなみに、LINEスタンプの順位は、購入者数と使用頻度が影響しているらしいです。
換言すると、多くの人に使ってもらえれば自然とクリエイターズマーケットで注目されるようになります。
ということで、LINEをコアに使っているユーザにぺけとらスタンプをプレゼントして、いっぱい使ってもらおうではないかと考えました。
LINEのコアユーザを狙い撃ち!若者へのプレゼント攻撃!?そんな知人はいませんが…
LINEは10代、20代の利用者が一番多いそうです。つまり、ぺけとらスタンプがこれらの年代の支持を集められれば人気順位があがるのではないかと考えました。
では、そんな若者たちにスタンプを宣伝してプレゼントしまくればいいという話になるのですが、、、
そんな知り合いおりませんでした・・・。
そうです。ようやくここでチラシやポケットティッシュの制作とつながります。
以下は、スタンププレゼントの仕組みの図です。
まず、配布物に「ぺけとらスタンププレゼント中」という宣伝文句をつけて、QRコードを張り付けています。そして以下の手順でスタンプをプレゼントしています。
①QRコードからぺけとらスタンプのキャンペーンページへアクセスしてもらう
②キャンペーンページで簡単なアンケートに答えて、アンケートを送信してもらう
③その後ぺけとらスタンププレゼント用のLINEアカウントを表示し、友達追加してもらうようにお願いする
④実際に友達追加されたら、手動でスタンプをプレゼントする
ちなみに、②の簡単なアンケートですが、性別・年代・どこで配布物をもらったかといった程度の選択式の内容になっています。
後ほど、どういった人が広告に反応してくれたのかをまとめてみたかったのでアンケートページを制作しました。
このため、集計結果については広告効果の検証の時に一緒にまとめます。
しかし、勘の良い方は気づかれると思うのですが、なんでこんなまどろっこしいことをしているんだ?と。
というのも、LINEには、友達追加でスタンプを無料でダウンロードできる仕組みが備わっています。
この仕組みを使わせてもらえばよいのではないかという話になります。
しかし、これが結構な金額になるのです。
初期費用やらメッセージ配信費用、スタンプ配信費用などを積み上げると、数千万になります。
いや、これは一般人にはとても無理な話ですよね。
ということで、こういう手間のかかる手順でシステムを構築したのでした。
スタンプをプレゼントできない!?すでにもっているだって?そんなありがたい話があるの?
すでに、ポケットティッシュを配布しており、ぺけとらスタンププレゼントLINEアカウントに友達追加の申請が数えるほどではありますがきたのです。
ゼロから考えた広告が届いたので結構喜びました!
そして、はやくぺけとらスタンプをプレゼントしようとすると
「すでにこのスタンプを持っているためプレゼントできません。」
と言われるのです。
え!?本当ですか??もしかして買ってくれたのですか!?
ありがたい、ありがたいといったメッセージを送ってみます。
しかし、一向に既読になりません。
何が起きているんだ?
スタンプほしいから友達追加してくれたはずなのに、すでにスタンプもっているとはこれいかに。
しかも、無視されている。
そして、思いを巡らせ、気づいたのです。
ブロックされたんだっ!!
皆さんも身に覚えがあるかと思いますが、スタンプ欲しさに公式アカウントを友達追加して、ダウンロード後に即座のブロック。
これをやられてしまったようなのです。
しかし、ブロックされているとスタンプはプレゼントできないそうなのです。
プレゼントしたくて、そのことを伝えてもメッセージは届かないし、八方ふさがりでした…。
この状況ってあまりよくないのですよね。
スタンプをプレゼントすると宣伝してるのに、実際はプレゼントしてもらえないのです。
しかし、ブロックされてしまうとどうにもこうにもできないので、
結局、友達追加ページにその旨の注意事項を記載するにとどまりました。
皆さんもこのような仕組みを考える場合は、ブロックされることも視野に入れてみてくださいね。
まとめ
スタンプの人気順を上げるために、LINEのコアユーザへプレゼントしまくる戦略を考えました。
しかし、想定外なブロックでうまくいかずといった状況に陥ってしまいました。
まだ、ぺけとらポケットティッシュは余っているので、これからの反応に期待して引き続きがんばりますっ!