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奇跡の再開?よくある偶然?超えよ師匠の背中!ぺけとらポケットティッシュ配布隊の進撃!(原宿編2)

time 2017/01/07

奇跡の再開?よくある偶然?超えよ師匠の背中!ぺけとらポケットティッシュ配布隊の進撃!(原宿編2)

前回「竹下通り戦記ー黒人とスカウトと若手芸人とおっちゃんズと。ぺけとらポケットティッシュ退場の巻ー(原宿編1)」で、竹下通りからの撤退を余儀なくされました。

しかし、流行の発信地である原宿でこのまま終わってよいのでしょうか?

ぺけとらのポテンシャルを最大限引き出すまで引き下がれません!

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師匠と再会!?レベルの違いを実感!

ということで、原宿編2です。
前回とは別の日にやってまいりました。
まずは、現場視察です。
竹下通りは前回報告しましたので、今回は原宿駅付近です。


上図の通り、ざっくりいうと、戦場1と戦場2がありまして、主戦場となる青ゾーンは独壇場でした!

戦場1 イケメンスカウト陣とお水系ポケットティッシュ配り隊

戦場1は、道幅が広く、主にスカウト系の人が控えています。主に一人で歩いている若者を狙っているような感じでした。

竹下通りでスカウトやっている人と比べると見た目がイケテル感じの人が多かったように思います(竹下スカウトマンさんすみません…)。個人的な第一印象は、戦場1スカウトマン > 竹下通りスカウトマン でした。

ただ、スカウト詐欺が横行しているとも聞きます。
(参考)
芸能事務所のスカウトで騙されないためにチェックするべき10項目

スカウトされた方はその場で決断せず、一度持ち帰ってチェックされてみるとよいと思います。

そのほか、戦場1では、お水系のポケットティッシュ配り隊がいるときもありました。道幅が多少広いこともあって、結構動いている印象です。歩行者もかなり多いのでペースよく配れているのではないかな、と思いました。

ただ、お水系のポケットティッシュ配り隊の近くで一緒に配るのは後々怖かったので、戦場1は遠慮しておきました。バックになにがいるかわかりませんからねっ!

戦場2 奇跡の再開?師匠降臨!!

そして、戦場2です。
ここにもお水系のポケットティッシュ配り隊がいました。
遠くから眺めてみると、
「ん?」
あれは、
あれは、
まさか・・・っ!

心の師匠だーーーーーーー!

師匠は、池袋で見かけたスーパーポジション3の達人です。

(詳細は池袋編をご覧ください)

ちなみに、師匠はこちらのこと知らないです、きっと(笑)。

池袋の時よりも、道幅が広いので、両手にかなりのポケットティッシュを持って、積極的に配っています。いやはや、やはりレベルの違いを痛感しました。

両手がポケットティッシュで埋まっているということは、一個ずつきれいに渡せないということなのです。

つまりは、

「ほれ、ここから1個もっていってくれ」

という無粋な感じで渡すしかないのです。

それをやってのけているのですよ、師匠。
あなたは神か。
想像もしない技をやってのける師匠に感服。

ここで師匠のスキルを盗みながらやりたいところではあるのですが、敵対したくないので、後ろ髪ひかれる思いで戦場2を後にするのでした。

主戦場 ブルーオーシャン?外国人と高齢者に注意!

そして、到着ブルーの主戦場。まさにブルーオーシャン!!

敵対する人もいないし、両サイドにお店もないし、道幅も狭すぎず、広すぎず。
かなりのベストプレイスです!

原宿駅竹下口と表参道口の信号の変化に合わせて、上からも下からもかなりの人が流れてくるので人通りもばっちりです。

しかも、上図のように木があり、木をよけるために必然的に人の流れが集まり、渡しやすいのです。

欠点は、メリットでもあり、デメリットでもある人の多さでした。特に外国人やお年寄りなどの観光客が問題でした。

というのも今回、ポケットティッシュの配布対象は若者を狙っていました。若者からツイッターなどのSNSで拡散してもらえたらいいなぁなんて淡い期待をこめていたからです。

このため、SNSをしない、あるいはそもそもLINEをしない、もしくは日本語を読めないような人達にポケットティッシュを配ったとしてもタダでティッシュをプレゼントしているにすぎないのです。つまり、広告が効果を発揮しないのです。

ちなみに、ぺけとらポケットティッシュは、小ロット生産のため、1個当たり8円程度なので、道行く人に8円をあげまわっていることになります。
普通のポケットティッシュ配りであれば、一定数配ったら終了という形態が多いため、2個渡しや、多少ターゲットが外れてもそこまで気にしないことが多いのではないでしょうか?

しかし、私の場合は、ぺけとらスタンプを一人でも多くの人に使ってもらうのが目的であって、ポケットティッシュを配布することが目的ではなく、ターゲットは極力外したくなかったのです。

…というポケットティッシュ配りへの熱い前振りはこれで終わりにして、どんな問題があると次のようなことが結構おきます。

敵はおじちゃん・おばちゃん・外国人?パーフェクトなコンビプレーに敗北

上図のように、ターゲットである若者に渡そうにも逆側からターゲットではない外国人やお年寄りの集団が向かってきます。そこで、ターゲットの方に近づいて渡そうとすると、向かい合わせのターゲット外の方の進路を邪魔してしまうことになります。
このため、ターゲットへの配布はあきらめていました。

それだけならいざ知らず、外国人やお年寄りの方はめっちゃティッシュをほしがるんですよ。
つまりは、わざわざ私の方に近寄ってきてもらいたがるのです。それでも、ターゲット外にはなるべく渡したくないので、危険を察知したら早々とそっぽを向いたりしてやり過ごすのですが、

目の前で「ください」と言われると、上げざるを得ず…。結構悲しくなります。

とはいえ、ティッシュをほしがる外国人は「アリガトゴザイマス」って言ってくれるのでまだよいのですが、日本人の高齢の方は当たり前のようにもらっていかれる方が結構いました。タダじゃないんだよん(涙)

一番困ったのはこのケースです。

犬の散歩中のおばあちゃんが私のところによってきて、
「ちょっとこれ持ってっ!」といって犬のロープを手渡してきたのです!!

というのも犬が糞をしてしまい、その処理のために両手を使いたかったようで、
見ず知らずの私へ白羽の矢がたったのでした。

そして、「ついでにそれ(ポケットティッシュ)もちょうだい」

!!!
うわー、マイナス1だぁ…。とへこみながら、、
犬の糞の処理が終わらぬうちに、外国人が歩いてやってくるのです!
「クダサイッ」

!!!!!

うわーー、なにこのコンビプレー!!
逃げ場ないじゃないですか。
両手がふさがって、ティッシュをあげるどころじゃないのは見てわかるはずなのに、容赦のない外国人。

勘弁してください。
ターゲットも歩いてきているのに犬がいるから配れないし、
マイナス2個ですよっ!

ハカナクモトワノカナシ…。

新たなる敵!?それは流行から生まれたファッション -ぶら袖 –

そんな事件を乗り越えて、思わぬマイナスがありながらもポケットティッシュを配り続けました。

そして、流行の発信地ならではの事件が。
ポケットティッシュをほしそうにやってくる中高生がいて、渡そうとしたのです。

すると、

「!!」

手がない!!

いやいや、袖か。
袖が長すぎて手が出てないんだ。
ズムサタでみました。
「ぶら袖」というやつですね。
こんなの流行ってるんだーって対して心にも留めず。
いやはやこんな形で出くわすとは。

で、袖の上に手渡ししようとしたら、その子も「あっ」という感じで、もらうのをあきらめて早々と笑いながら過ぎ去っていきました…。

こんなことが2回ほどありました。

う~ん、どうすればよかったんだろうと正解に悩むぺけとらポケットティッシュ隊でした。

進撃!成長するポケットティッシュ配布スキル!新技登場!?

ここまで、色々な問題に出くわしながらも、1つ進化を遂げました。

これは、先ほどもお見せした図です。
先ほどは、こういうケースでは、基本的にターゲットをあきらめていました。
しかし、このパターンが頻発することもあって私は考えたのです。
道行く人の邪魔にならないようにターゲットに渡す方法はないのか?と。

そして発明した新技はこちらです

ターゲット外を追い抜き、回り込んでターゲットへポケットティッシュを渡す

新技 「オーバーテイク&ゴーアラウンド」です!(略:オー&ゴー)
いや、横文字にするほど大したことしていないんですよ?見ればわかりますよね。。

しかし、気づくのに時間がかかりました(笑)
ですが、これを覚えてからの配布効率はすごかったです。
主戦場で1時間で100個ぐらいは配れるようになったのですー!
竹下通りだと3時間ぐらいかかったのに…。

しかも、オー&ゴーには副次的効果があるのです。
回り込んだ結果、たまたまスーパーポジション3になっていることがあります!!
もちろん長い間配ると邪魔なので、すぐに元の位置に戻るのですが、これも効率アップにつながっていました。

結局、振り返ってみると以下のような円を描くような動きに変わってきました。

また、配布に慣れたこともあって、スーパーポジション3でも迷惑にならないように前後左右に気を使いながら、配れるようになっていたのです。

配布1日目の自分に見せてあげたいぐらいです
経験は偉大だなぁと痛感しました。

まとめ

おばあちゃんと外国人に敗北しながらも順調に成長をとげたぺけとらポケットティッシュ配布隊。
今なら、どこでも戦える気がするっ!!

そして、次なる戦場、学園祭へ向かうことを決意するのでした

ということで、次回は早稲田編です!

お楽しみに♪

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