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ぺけとらポケットティッシュの気になる広告効果は?果たして反応はあったのか?

time 2017/01/08

ぺけとらポケットティッシュの気になる広告効果は?果たして反応はあったのか?

都心で人通りの多い各所でポケットティッシュ配布を終えて、ついに広告効果の検証です。
さて、どんな結果になるのやら…

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心象的には大惨敗。でも広告効果としては良好?

今回のぺけとらポケットティッシュ配布の宣伝内容をおさらいします(詳細は「大盤振る舞い!?ぺけとらスタンプをプレゼントしちゃおう!」を参照してください)。

具体的には以下のステップを経て、スタンプのプレゼントとなります。

①QRコードからぺけとらスタンプのキャンペーンページへアクセスしてもらう
②キャンペーンページで簡単なアンケートに答えて、アンケートを送信してもらう
③その後ぺけとらスタンププレゼント用のLINEアカウントを表示し、友達追加してもらうようにお願いする
④実際に友達追加されたら、手動でスタンプをプレゼントする

では、結果発表です!

配布数:996 (1000個購入して、4個は記念品としてキープ)
キャンペーンページユニークアクセス数:16
アンケート回答数:7
LINE友達追加数:4
スタンププレゼント数:1

まさかのスタンププレゼント数「1」です!
もはやキャンペーンとしては大失敗以外の何物でもないです(笑)

積もる思いはたくさんあるのですが、考察していきます。

キャンペーンページへのアクセス数ですが16となっています。
このため、反応率としては、16/996≒1.6%と考えられます。
ググって簡単に調べてみるととポケットティッシュの反応率は、0.1%ぐらいといわれているので上々ですね。

一方でアンケート回答数が7でした。
なお、早稲田で配布した100個のポケットティッシュに関しては、アンケートシステムの設定不備により回収不可能状態になっていました…。このため、有効配布数を896にします。

7/896 ≒ 0.0078 となるので、ユーザになりうるお客さんは、0.78%です。
スタンプをほしがりそうな若者に絞って配布したためか、一般的な基準よりは高い数値になっていますね。
このあたりが手配りの強みともいえます。

そして、LINE友達追加数が4です。

なんということでしょう・・・

アンケートに答えてくれた6名のうち、全員がLINE友達追加まではしてくれないのです。
5割の人が、LINE友達追加は敷居が高い、と考えているようです。

そして、最終目的であったスタンプのプレゼント数は「1」!!!
このページだけ見ている人は何がなんだかわからないかもしれません。

大盤振る舞い!?ぺけとらスタンプをプレゼントしちゃおう!」でも解説しているのですが、LINE友達追加直後にブロックをされているのです。
こうなるとスタンプのプレゼントもできません。
これは予想していませんでした…。

結局、スタンプのプレゼントまで至ったのは1個だけなので、0.1%です。つまりは、世間一般の反応率と同じなのです。
いやはや、統計の平均って当たるものなのですね(笑)

アンケートの集計結果

では、回答数が6しかありませんが、アンケートの結果についてもまとめます。

性別
女性:6
男性:1

職業
大学生:3
高校生:1
中学生:3

受け取った場所
原宿:3
渋谷:3
新宿:1

念のため、各地での配布数をまとめると以下の通りです。
新宿:120
池袋:150
原宿:426
渋谷:200

原宿に関しては、配布数に対して、0.7%程度の人がアンケート回答してくれたことになります。
一方で、渋谷と新宿に関しては、1~1.5%程度の人が反応してくれたことになります。
池袋は0です。惨敗。

こう見ると、原宿より、渋谷・新宿の方が確率が高いようにも思えますね。
母数が少ないので統計的には微妙な数値かもしれませんが。

ただ、意識して若者に配って、若者から回答があったのを見ると、
属性を選んで広告を配布できるという点がポケットティッシュ配りの強みなんだと再認識させられる結果になりました。

ちなみに、LINE友達追加までしてくれたのは、原宿の3名でした。
これを踏まえると、ぺけとらスタンプの宣伝という意味では、
反応率は新宿や渋谷に劣るけれど、最終的に顧客になりそうなのは原宿の学生ということになります。

ただ、ティッシュ配りの前半戦は技術的に未熟だったため、宣伝が微妙だったかもしれないです。
実際、前半400個程度までは反応が0でしたので(惨敗の池袋は初回でした)。
再度試したら、1,2人程度は反応してくれる人が増えるかもしれません。

まとめ

結局、ぺけとらスタンプの普及は失敗に終わりました(笑)
ただ、ポケットティッシュの広告効果の検証ができたのはよかったです。
また、無名のサイトのLINEアカウントへの登録は心理的な障壁があることもわかりました。
しばらくは、コツコツ色々なことにトライして知名度を上げていくのが近道なのかもしれませんね。

ではでは、この記事がこれからポケットティッシュを配布される方の参考に少しでもなればと思います。

次回は、ぺけとらポケットティッシュ配布隊が会得したポケットティッシュ配布の極意をまとめます。

追記

この記事より2か月半後に再度広告効果の検証を行いました。詳細は「ぺけとらポケットティッシュの気になる広告効果ーその後ー」をご覧ください。

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