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ぺけとらポケットティッシュ配布ー編集後記ー

time 2017/01/10

ぺけとらポケットティッシュ配布ー編集後記ー

今回、LINEスタンプをつくろう企画から派生した、「ぺけとらポケットティッシュを配ろう」企画もこれにて完了となりました。

未読の方は、ぜひ以下のシリーズを読んでいただけると幸いです!

ぺけとらポケットティッシュを配布しようー目次ー

しかし、広告効果としては、惨憺(さんたん)たる結果でした。
それでも、リアルなポケットティッシュからバーチャルなLINEスタンプへ人がつながっていく様をほんの少しでも見られたのはとてもよい体験となりました。

今回は、編集後記として、反省点や思いのたけなどを書かせていただきます。

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広告内容は失敗だった?

ぺけとらポケットティッシュの広告は、以下のように、

先着100名まで、ぺけとらスタンプをプレゼントしてもらえる、といった宣伝をつけていました。

当初は、無料でもらえるんだから結構くるかもしれない、なんて浮足立った勘違いしていました。
しかしながら、実のところ、プレゼントした数は1個という惨敗。

アクセス数やアンケート回答数などの観点では一般的な広告に比べれば数値的にはよいところもあったのかと思いますが、ぺけとらスタンプの普及の観点でいえば大失敗ですね。

振り返ると、キャンペーンページを省いて、単純に友達追加用のQRコードを張って、プレゼントの手順を簡単に書いておくだけにしておけばよかったのかなとも思います。

これはこれで、QRコードがネットにばらまかれた瞬間に大変なことになるかもしれないリスクはあるので踏み切れなかったんですけどね…

ただ、もともと、どういった層がポケットティッシュに反応してくれるのかを調べてみたかったこともあり、アンケート形式にしました。なので、そういう意味ではほしかった情報は得られているので後悔はしていません。

もし、これからポケットティッシュで宣伝されようと思っている方がいらっしゃれば、「あなたが思っているより反応がない可能性が高い」ことを踏まえて、効果的な広告を作成されることをお勧めします。

道を尋ねられたら連れて行ってあげよう

ポケットティッシュを配布すると、1日3回ぐらい道を尋ねられてしまうのです。
別段、池袋や原宿、渋谷、新宿に詳しいわけでもないのですが…。

でも、これってチャンスなんですよね。
そこで話す機会が自然とできるので、宣伝もできちゃうわけです。
実際に、新宿で大塚家具への道順を尋ねられて、たまたま知っていたので教えてあげることができました。そうすると、その方は、ぺけとらポケットティッシュを自分から「じゃ、もらいますね」と受け取ってくれたのです。

このときに、ぺけとらスタンプのことを面白く宣伝できていたらプレゼントまで至ったのかなぁと反省しました。

ただ、すべての質問に対して必ずしも答えられるわけでもないのです。
現地の人じゃないですし…。
とはいえ、だいたい聞かれるのは有名な場所なので、その土地の名所は、あらかじめリサーチしておけばよかったかも、とも思いました。

また、一番やってはいけないこととして、間違った場所を教えてしまうといったこともしてしまいました…。本当に申し訳ないです。
自分の中ではわかっているのですが、道順の説明に誤りがあったことに後で気づく始末です。
せっかく質問してくれたのに申し訳ないことをしてしまったと今でも後悔しています。

そこで、色々反省したのですが、この際わからない&説明に不安があるようだったら、一緒に調べて連れて行ってあげた方がよいと考えました。

実際、池袋で、遊びに来ていた小学生ぐらいの日本人と中国人の二人組から全然知らないお店の場所について尋ねられてしまい、10分ぐらい離れた目的地に連れて行ったりしました。サンシャインの中のお店だったのですけどね。

なのに、ポケットティッシュを渡し忘れるというやらかしです(笑)
まあ、スマホ持ってなさそうな感じではあったのですけどね。

ということで、勇気を出して道を尋ねてくれたような方にはできる限り協力してあげた方がよいかなと思いました。

国際化がすごい。外国人多い。そして、やっぱり道を聞かれる

原宿に行ったときに実感したのですが、外国人がめっちゃ多いです。観光客ですね。
団体さんが竹下通りに向かって移動していく様は、ちょっと前の日本では思いもよらない光景です。インターネットの普及でカワイイ文化が世界に知れ渡り、流行の発信地である原宿が注目されたのだろうなと思います。

そして、案の定、聞かれるのです、道を(笑)
原宿なら竹下通りまでの道順を聞かれることが多いのですが、幸い近くでポケットティッシュを配布していたので、「Go straight」で済みました。
まあ、「タケシタ」を「タクシー」と聞き間違えたりと問題もありましたが…。

たまに、英語で勢いよく質問してくる方もいて、どうしたものかと。。。
英語しゃべれないのですよね、、、聞き取れないし。。
Google翻訳アプリとか使えばよかったのかなぁ。

また、渋谷もスクランブル交差点で記念撮影する外国人が多いですね。
しかし、信号が赤なのに横断歩道で写真撮っちゃう人もわりといるのです。
観光客の皆さん、気を付けてくださいね。

しかし、これだけ海外からの観光客がいると、彼らをターゲットにした宣伝というのも案外ありのかもしれないなとも思いました。
ぺけとらスタンプは4か国語翻訳もしてありますし、日本で配って、海外で人気になったらそれはそれで面白いですよね。

実は台湾バージョンが安定してそこそこ使われていたりしますし。
というか、いつか台湾でポケットティッシュを配りたいものです(笑)

韓国っぽメイクに翻弄される

何はともあれアジア人の顔の判別が難しい!!

中国系や韓国系の人って雰囲気でなんとなくわかってるつもりでした。
みなさんもなんとなくわかるのかなと思います。

しかし、こと原宿に関しては、難易度がとても高いのです。

中高生の間で韓国っぽいメイクが流行っているらしく、ぱっとみ韓国人に見えてしまう中高生が多い!!

最初は、配らなかったのですが、歩きながらの会話は日本語のようにも聞こえて、「え!?」ってなることがちょくちょくありました。

それからは、近づいてくるときに聞き耳を立てて何語をしゃべってるのかを聞くようにしました(笑)

宣伝活動は先行投資。ティッシュを配ってもお給料もらえません。1個を大事に。

今回、ぺけとらスタンプを作って、ゼロからポケットティッシュを発注し、配り切りました。
町中で、ポケットティッシュを配っている人はたいていバイトだったり従業員ですから、当然時給としてお給料がもらえます。

しかし、ぺけとらポケットティッシュ配布隊は、お給料なんてないですし、極端な話、ポケットティッシュを1つ配るごと8円程度をばらまくことになります。
なぜなら、そのあとのぺけとらスタンプの普及を夢見ているからです。

この想いの有無で、ポケットティッシュを配るときの気概って変わるのではないかなと思いました。
私のポケットティッシュの配布数って世間のポケットティッシュ配りマスターに比べたら天と地ほどの差があります。たかが1000個程度しか配ってませんから。

それでも、一度に2つ配ったりしないですし、2個くれと言ってくる人がいても1個しかあげませんでした。
また、配布するターゲットの属性にはかなり慎重になっていました。

無駄な配布はしたくないという想いが強かったです。
1つのポケットティッシュがとても大事だったのです。
そして、アンケート結果から狙ったターゲットからのみ反応が得られたこともわかりました。
このため、属性を限定して配ることの効果はあったのだと思います。

これからポケットティッシュの配布を考えているオーナーさんは、宣伝効果に違いがでてくるので、そういった想いを従業員やバイトの方と事前に共有しておくことをお勧めします。

さいごに

たかがポケットティッシュ
されどポケットティッシュ
ありがとうポケットティッシュ

おれたちの戦いはこれからだ!(打ち切り)

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