2016/12/17
「チラシとポケットティッシュをつくろう」で作成した販促活動用のぺけとらポケットティッシュ。ついに配布してまいりました。
街頭でティッシュやチラシを配ったことがなかったので、まさに人生初のトライです。
はたしてぺけとらポケットティッシュは皆さんに届いたのでしょうか？
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初陣！いきなり激戦区！？訓練された池袋の精鋭に圧倒
こちらが作成したぺけとらスタンプポケットティッシュです。
シンプルですがかわいい広告ではないですか？！（手抜きとも言う）
続いて配る場所の検討です。
できれば事務所から近い方が交通費もかからなくてお手軽なのですが、いやはや寂れた街並みな最寄り駅前。
ここは心が折れそうなので戦略的撤退。
駅前で美容室インパークスの割引券を配ってるいつもみかける元気なお兄さん・お姉さん方を目に焼き付けて後にするのでした。
やはりビラ配りのメッカであるターミナル駅へ足を運ぶことにしました！
距離的に一番近い池袋駅です。すぐさま駅周辺をうろちょろして、現場視察です。
戦況はまさにこんな感じです。
戦闘必至領域池袋！！
駅から始まりずっとビラ・ティッシュ配り戦線です。
戦場１ チームコンタクトと初接触（コンタクト）！
ここは、コンタクトレンズ部隊の猛攻が続きます。隙のない間隔で人員が配置されているので、割り込むのは厳しそうです。一瞬参加するも、挟まれる視線におののき撤収。大手の強さを目の当たりにしました。
戦場２ まさかの競合！？LINEスタンププレゼントキャンペーン！
こちらはコンタクトレンズ部隊に加えて、携帯ショップのイベント活動。交差点前ということもあって人が足を止めます。めっちゃチラシ配ってます。携帯のキャンペーンスタッフが声かけてます。しかもLINEスタンプ無料でプレゼントとか、まさに競合です。ここも参戦はきついなぁ…。
戦場３ 落ち着いた街並みでティーブレイク
打って変わって美容室スタッフによる声掛け・クーポン配り。これまでの戦場に比べれば、穏やかな感じです。ですが、これではあまり宣伝活動ができないので離脱。
戦場４ 乱戦必至！戦力大集結！
早々にまたまたコンタクトレンズ部隊。なんて底なしの戦力なのでしょう・・・。加えて、不動産部隊によるティッシュ配りや、ロッテリアによる声掛け。まさに武装地域です。なんといっても、交差点の前なのでものすごい勢いで人が流れてきます。これでは介入する余地がないなあ・・・といいつつ瞬間的に参戦し、やらかします。詳細はのちほど。
戦場５ お水系ポケットティッシュ配り兄さん登場！
ようやくコンタクトレンズ部隊が姿を消すのですが、お水系のポケットティッシュ配りチームが参戦。いかついお兄さんたちがめっちゃ配ってます。そして、同じ人を原宿で見つけるという偶然が…（このお話は原宿編でご紹介）。その先では、ABCマートによる声掛け。
はたまた、声優になりませんか的な声掛け陣や、メイドのお姉さんによる宣伝活動など、人種のサラダボールです。
主戦場 もはや戦線離脱！？いえいえ、意外と穴場でした。
結局戦場から大きくはなれて、主戦場にたどり着きました…。いやぁ、どれだけ逃げてきたことやら（笑）。
ここは、激戦区に比べると人通りは減るのですが、それでも交差点の信号に合わせて、結構な人が押し寄せます。競合する人もあまりいないので、素人の自分にはちょうどよさそうな感じです。
開戦！初のポケットティッシュ配り！ドキドキでモジモジな自分に愕然！？
ようやく選んだ戦場。あとは配るのみっ！と意気込んでみたものの「ん？どうやるんだ？」と怖気づく始末（笑）。いえ、ここに来るまでに下調べはたくさんしたんですよ。ポケットティッシュやチラシ配りの極意的なものは十分ぐぐったのです。
やることは、笑顔、声掛け、手元へ差し出すなんですよ。わかってるんですよ。
それなのに、
ひきつる笑顔
小さな声
差し出しの間の悪さ
全然ダメでした。まさに机上の空論ですね。頭でっかちはよろしくありません。
しかし、こんな私でも、続けていると、フレーズが定まり、手の出し方も修正されるものです。
そして、ついに受け取ってもらえました！！
やったー。
20代ぐらいの女性の方、ありがとうございました。
しかし、ポケットティッシュって配布物の中ではかなり受け取ってもらえるらしいんですけどね？まあ、OJT（先輩による教育）とかなかったし、もともと不器用だし、いくらでも言い訳はできますけど！！…悲しい。
大事なのはポジショニング！？スーパーポジション３登場！
何時間もやってると慣れてくるものなのです。「もっと配りたいなぁ」、「あの人はもらってくれそうだから渡したいっ」、なんて考えだします。
そして、気づくのです。ポジショニングの重要さに。
この図をみるとわかるのですが、下側で配っていると、下側の人には配れるのですが、上側の人には配れないのですよね。
同様に、こちらは逆パターン。
加えて、下側あるいは上側に店舗があったりすると、さすがに店先で配るのは問題なので、必然的に店舗のない側にポジショニングするしかないのです。そして、たいてい店舗のある側の方が人通りが多いので、チャンスをものにできません。
そして、私は気づきました。最強ポジション。スーパーポジション３。
完璧ではないですか？両側の人へ配れます！！
誰でも思いつく程度の技なのですがしてやったりな気分です。
そして、嘆かわしいことにたいして実践もせずに激戦区戦場４に乗り込む救いようのない愚か者。あとで悲劇を起こすことも知らずに・・・。
洗礼！初日にしてトラウマを抱える！
戦場４に到着。
信号が赤から青へ変わる。
開戦の合図。
今までにない人並が押し寄せる。
前からくる人に急いで手を差し出す。
数多の人の流れ
ばらつく歩み
あぁ、うまく手元に渡せない・・・
ここで手を差し出すと、後方からくる人の進路を妨害してしまう
そして、ついにやらかしました
態勢を立て直そうと、ちょっと後ろへ下がったときに、後方からきた女性と肩がぶつかってしまう
あわてた愚か者：「すみまっ・・！」
女性：「チっ！！」
うわーーー。
うわーーーーーーー。
うわーーーーーーーーーーー。
極力迷惑はかけないでやるって決めてたのに。
意気消沈。トラウマもんです。
調子にのって戦場４に乗り込んで、スーパーポジション３やったらこのざまです。
心の折れた私は主戦場へ戻りました。
そして、スーパーポジション３を封印したのでした。
結局のところスーパーポジション３は、人通りの多すぎるところでは禁忌だとわかりました。
両方向から人が来るのでチャンスは多いのですが、道幅がせまく、人通りが多いと、「邪魔」になる可能性がとても高いです。使う場所を考えた方よいです。
大事なのはポジショニングだけではなく、図太さ！？
そんなことに気づきながら、戦場５のいかつい兄さんたちを眺めてると、
「めっちゃスーパーポジション３！」
と目を丸くしたのでした。
しかし、兄さんたちは、私みたいにぶつかりません。どうやら達人の領域のようです。しかし、歩行者は歩きにくそうではあります。
そして、私は理解しました。
私に足りていないのは技術だけではない。
図太さだと。
そして、悟りました。
無理やぁー・・・
もともと人の目を気にしながら波風立てないような生活を送っている私。
いかつい兄さんもとい心の師匠には永遠にたどり着けませんっ！
まとめ
結局ポケットティッシュを100個配ってその日は撤収したのでした。
そして、ぶつかってしまったお姉さん、本当にごめんなさい、と後悔するのでした…。
次回は、大波乱の原宿編です！
