2016/12/17
前回「初のぺけとらポケットティッシュ配り!はやくもトラウマを抱えるの巻(池袋編)」でぺけとらポケットティッシュがついに世に出回りました。バンザイ。しかし、後悔とトラウマを抱えたのでした…
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竹下通り。そこは流行の発信地。競合ひしめき合う異文化ストリート
今回は、池袋から打って変わって原宿へいくことにしました。
やはり流行の発信地である原宿で配布しないわけにはいかない。
ここでぺけとらが認知してもらえたら人気スタンプになれるかもっ・・・なんて淡い期待とともに、出発。
竹下通り。
数えるほどしか通ったことないです。
そして、当時もかなり混んでた記憶はあったのですが、いまはさらにすごいことになっています。
人
人
人
大混雑です。歩くのもままならない。
ということで、恒例の現場視察開始です。
ポケットティッシュを配れるところがあるといいのですが…。
上図の通り紛争地域はこんな感じでした。
結論からいいますと、場所がなさすぎ、です。
いかんせん今や世界的に有名な竹下通りといえど、言ってしまえば商店街なわけですから、お店がひしめき合っているのです。
当然、店先でポケットティッシュを配るわけにはいかないので、そもそもスペースがありません。
それでも、竹下通りを5周(!)ぐらいしていくつかポイントを見極め、いざ出陣。
戦場1 隙間からこんにちは!対面の店員の視線に屈する
戦場1には、お店ではないオフィスビルがあります。当然この目の前でやるのは気が引けるので、ちょっとずれて、隙間に入り込みます。
そこで、ポケットティッシュを配ってみるのですが、なかなか受け取ってもらえません。
なにより気になる視線。どうしても対面のマクドナルドの店員さんと目が合ってしまうのです。よそ者がすみません。
いたたまれなくなってレンタルロッカー前に移動。
レンタルロッカーは無人スペースなので店先でもそんなに気にならないだろうと思い、チャレンジしてみました。
しかし、すぐに問題が…。
外国人が結構出入りするのです。
ゆっくり観光したい人にとって、大荷物で竹下通りを歩くのは結構面倒ですからね。
結局、ここも早々に撤退し、戦場1から逃げ出したのでした。
戦場2 神スペース?!シャッター店舗は大チャンス!?
戦場2は、2階にスパゲッティ食堂ドナがあり、1階がシャッター店舗となっている場所です。シャッター店舗なので、思う存分動けるぞーと思いました。
が、そんなに甘くありませんでした。
同じようなことを考える人たちがいっぱいいるんですよ。
黒人、若手芸人、スカウトみたいな・・・。
彼らが結構やりたい放題。
黒人は、これ見よがしに声掛け。しかもボディタッチが激しい。
若手芸人は大人数で、中高生にめっちゃ声掛け。
スカウトっぽい人は、とりあえず一人で歩いている人に声掛け
場所がそこまで広くはないので、これだけのキャラクターがいるともはや参戦する余地がないのです。
時間を変えて先に場所どりしないとダメですかね?
しかし、数年前にきたときは、ここまで激しかった記憶はないのですが…。
いつから若手芸人まで増えたのやら。
結局戦うことをあきらめて次の戦場へ赴くのでした。
戦場3 黒人の逆鱗。かつてない圧力と恐怖の逃走劇。
戦場3は、戦場2を上回る黒人ゾーンです。
彼らは、常にスーパーポジション3(詳細は前回参照)です。
こんだけ混んでるのによくやるなぁと感心しながら歩いていると、
腕つかまれたーーーー!
こわっ!!
そそくさと振りほどいて逃げ出します。
しかし、現場視察で何度も移動を繰り返していると、なぜか黒人がいなくなる瞬間がっ!!
T字路や交差点のような場所はお店がすぐ近くになかったりするので、近くのお店の人たちの邪魔にならないようなスペースができるのです。
チャンスではないですか!
すぐさま場所を確保して、ぺけとらポケットティッシュ配りを開始。
すると、間もなく背後から強烈なプレッシャー。
うわぁーーーっ!!
黒人が私の真後ろにぴったり張り付きます
これは、怖い。
しかも、両手を合わせて背伸びをして覆いかぶさるように圧力をかけてきます。
あなたは先ほどいなくなったのではないのですかっ!
くぅ、、、もう逃げるしかない
ぴったりついてくるしっ!!(涙)
結局10mぐらい歩いてようやく離脱できました。
竹下通りの黒人怖すぎです。
これだけ怖い体験もしたので、竹下通りの黒人についてぐぐってみると、よくない噂ばかりです。
【怖すぎ】原宿で本当に気を付けなきゃいけないこと3選【危険】
【愕然…】竹下通りで黒人に囲まれて付いていった結果 → ヤバイ事に・・・・
ということで、何の縁かわかりませんが、このページを見てくださって竹下通りに行かれる予定の方は、黒人さんには絶対についていかないようにしてくださいね。
主戦場 ようやくたどり着いた戦闘可能領域。若手芸人軍団の猛攻
結局のところ、まともに動けるのは紫ゾーンの主戦場しかありませんでした。工事中の建物があるおかげで、建物側でポケットティッシュを配るのは迷惑にならなさそうです。
しかし、ここでも戦場2と同様な現象が発生します。
スカウトと若手芸人との乱戦です。
スカウトの人は、本当に大手のスカウトなのか、養成所で稼ごうとする悪者なのか判断つきませんが。
ただ、スカウトは、一人で歩いている方へピンポイントでアタックをしかける感じなので、そこまで対立関係にはなりませんでした。
強敵は若手芸人軍団です。
彼らのすごいところは、心の強さ&図太さ。営業活動の一環なので話しながらネタをやるわけでもなく、「500円でライブみれます」、程度の話しかしていないのですが、勢いがすごい。
相手が聞いてなくても話しかける感じです。そして、話しながらターゲットと歩く歩く。
結果として、立ち止まったり、話を聞いてくれる人が出てくる感じでした。原宿に慣れていないような観光客・修学旅行生などは物珍しさから捕まりやすいようにも思いました。
若手芸人 VS ぺけとらポケットティッシュ配布隊
さて、ポケットティッシュを配る側からすると、困るのがこんな状況です。
若手芸人がターゲット1に話しながら歩いています。
当然このターゲット1の方にポケットティッシュを配るのは無理なので、その後ろからくる人(ターゲット2)に配ろうと考えます。
しかし、ターゲット2は、前方のターゲット1や若手芸人を避けるように移動するので、下図のように反対側に移動しています。
あわせて、私が反対側に移動して配るというのもありえなくはないのですが、前方からくる若手芸人&ターゲット1の進路の邪魔になるのもあって動きたくても動けないのです。
若手芸人がいるときはこんな感じのことがずっと繰り返されます。若手芸人は人数も4,5人いたりするので数にも圧倒されるわけです。
また、若手芸人の方でたまに、えらい速足でこっちに向かってくる人がいて、いちゃもんつけられるのかなぁーってビビることが何度かありました。
結局、ものすごい速足で、前方を歩いている人に声掛けようとしているだけだったようですが…。
仕事熱心なのはよいことですけど、怖がらせないでくださいねっ!
しかし、若手芸人軍団は、ライブの時間になるといなくなるようで、我慢してまっているとチャンスが到来します。
結構粘ってました。
おかげさまで、だいぶティッシュも配れました。
しかし、効率が悪いのです。
これだけ人通りがあるのに、さまざまな要因が重なって全然配れない…。
しかたないので、瞬間的に移動することにしました。
反対側の戦場4です。
戦場4 アパレルショップの店長さんあらわる?店先とはどこまでのことを言うのだろう。
主戦場の反対側の通路である戦場4は、若手芸人もあまりこないし、人通りが主戦場よりも多いのです。たかが反対側と侮るなかれ、これが結構大きいのです。
とはいえ、もともと場所があまりないので控えていたのですが、図のロッテリアと水色の四角のビルの間に若干のスペースがあることに気づきました。
ここなら誰にも文句いわれないのではと思い、意を決して移動したのでした。
しかし!!
水色の四角のビルのいかついお兄さんがやってきました。
そして、「店先だからやめてください」と怒られてしまいました・・・。
たぶん1階のアプレルショップの店長さんかと思われます。
すみません。
くぅ、、、若干のスペースさえも許されないのですね。グレーゾーンだから大丈夫だと思ったんだけどなぁ。
結局、謝って即座に主戦場に死に戻りとなりました。
再度主戦場へ ラスボス登場!?おっちゃんズの猛攻。そして、レッドカードな現実。
主戦場へ戻り、残り僅かなポケットティッシュを配り切るぞと再度意気込んだところ、
決定的な事件が発生してしまいました。
本当のピンチは若手芸人の襲来ではなかったのです。
竹下通りに似つかわしくないおっちゃんズが列をなして歩いてきました。
すごい数だなぁーとポケットティッシュ片手に傍観していました(これがいけなかった)。
すると、最後尾のおっちゃんが私に声をかけてきました・・・!
えっ!?何?ヤクザな人たちだったの??
これは地代を払わなきゃいけないパターンか!?とドキドキしていると、
「竹下通り商店街のものだけど、ここはモノの配布とか禁止しているんだよ」
なんとぉーっ!
レッドカードをもらってしまいました。
めっちゃビラ配ってる人いるし、看板持ってる人いるし、危ない勧誘している人もいっぱいいるのから大丈夫だと思ってました。
申し訳ありません。。。
ということで、残り僅かなポケットティッシュを残し、竹下通り戦記はおっちゃんズの一声で幕を閉じたのでした。
まとめ
竹下通りでの勧誘や配布などはやめましょうー!
ちなみに、HPにちゃんとかいてありました・・・。
竹下通りでの路上での客引き・勧誘は禁止されています。
もしキャッチセールス等に声をかけられたら以下の行動を心がけて下さい。
声をかけられても立ち止まらない。
声をかけられても返事をしない。
握手を求められても無視をする。
カタログ等を差し出されても受け取らない。
困ったときはすぐに警察にご連絡下さい。
http://www.takeshita-street.com/map.html
といいつつ、実は、原宿編はまだ続くのでっす!
竹下通りを追われ次に目指すは、、、?
次回、「奇跡の再開?よくある偶然?超えよ師匠の背中!ぺけとらポケットティッシュ配布隊の進撃!(原宿編2)」です。